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8月9日 スクール生と共に正壽寺ご住職から葬儀に対する取り組み姿勢
浄土真宗の葬儀の執行における心得等について学びました。
1.葬儀を取り巻く社会環境とその現状
葬儀は亡くなられた方の 人生 思い 願いが含まれており これからどう向き合っていくかを考え 大切な方の そして残された方のセレモニーである。
①死者を送る
②繋がりを確認する
③生きる 死ぬは どういうことかを考える。
葬場勤行終了後 故人は仏となり 残された方々に教えを下さる
人間はどこまでも繋がりを断ち切ることが出来ない。
2.アナグマの絵本と白骨の御文から
「わすれられないおくりもの」スーザン・バーレイ 著
真宗の教えが入っている。
この絵本から 大切な方との別れをどう乗り越えていくか分かりやすく解説をしてくださいました。
出会い → 別れ → 悲しみ → 思い出が楽しみに変わり →「ありがとう」の 感謝 → 豊かな気持ちになっていく
アナグマの命は限りがあったが アナグマの教えは永遠に繋がっていく 人間も同じである。
そして映画『おくりびと』は、青木氏の著書が原本である『納棺夫日記』をご紹介頂いた。
ここに「帰命無量寿如来 南無不可思議光」
(とわのいのちとふしぎなひかり に帰依します)と真宗の教えの根幹部分が一言で上手くまとめ書かれとている・・・
お話は ノンストップで約2時間
テキスト
「同朋奏讃」「お盆」
「岐阜同朋」(ご住職が「居多ヶ浜を訪ねて」を書かれた記事)
お茶菓子も御馳走になり 正壽寺様 お忙しい中貴重なお時間を頂き
本当にありがとうございました。
岐阜県羽島市足近町小荒井435
無量山 正壽寺 12:30~14:30
参加人数 8名